医療の質を高めるための学会発表
学会に参加することで、興味深い知見に出会えます。
また、他施設の医師と交流することで、情報交換できるのも学会の利点です。
ですが、当院はただ学会に参加するだけではなく、学会で発表することを重視しています。
学会で発表するメリットは次のようなものです。
- 良い発表をするために、意欲をもって勉強できる。
- 自分の気づきを発表することで、さまざまな意見をもらえる。
- 意見をもらったことで、より良い論文を書ける。
日々患者様を診ていると、あるとき特徴的な経過を経験し、教科書にはない「気づき」を得ることがあります。
その「気づき」をリサーチクエスチョンという形に直して、研究し、論文にすると、医学の進歩につながります。
学会発表で、データの不備や解析の不備を指摘されることがあります。
考察の方向性について、アドバイスをもらえることもあります。
また同じような経験をした別の医師と繋がれる可能性があります。
同じような経験をした医師からは、貴重なアドバイスをもらえるでしょう。
学会発表によって、当院の医療の質はさらに向上します。
新たな医学を生み出す
おかもと小児科・アレルギー科の院長は、数多くの学会発表を行っています。
その発表は、論文にもなっています。
詳細は院長プロフィールを参照ください。
医学を実践するだけでなく、新たな医学を生み出す。
その向上心が、患者様の役に立つと、我々は信じているからです。